【7/24開催 初級から中級者向け講座 特許侵害予防調査の基礎】
講習会のお知らせです。
日本パテントデータサービス株式会社(JPDS)が主催する
セミナーにて、弊社代表 酒井が講師を務める講習会が開催されます。
B212 特許侵害予防調査の基礎
侵害予防調査における調査範囲の決め方
特許情報検索手法と結果抽出のポイント
製品の製造や出荷・販売においては、他社の技術を侵害するリスクを回避することが非常に重要です。
そのため、特許調査に漏れがあってはなりませんが、一方で、膨大な件数の特許をすべてチェックするのは現実的ではなく、ジレンマに陥ることも少なくありません。
本講座では、こうした問題を踏まえ、他社特許を対象とした調査戦略について、調査範囲の設定方法、製品アイディアの捉え方、検索手法、資料抽出のポイントなどを、経験豊富な講師がケーススタディを交えてわかりやすく解説します。
プログラム
1. 侵害の基礎
2. 侵害の要件
• 侵害の要件
• 独立項と従属項の説明
• 仕入れ部品も見ないといけないの?
3. 調査の範囲を決める
• 発明の捉え方(製品アイディアを捉える)
• 調査の重み付け
• 国の選択(生産国、販売国)
• 調査の順番なども決める?
4. 調査(検索)の手法
• F1が役に立つとき
• キーワードを主体にするとよいとき
• Fターム(のテーマコード)
• 検索のやめどき
5. 資料抽出のポイント~公報の読み方~
• 検索して「見る」と決めた公報は全部見る
• 独立項で無関係は捨ててよい
• 従属項もちゃんと見る(独立+従属で見る)
対象
特許調査担当の初級から中級者
日時
7月24日(木)10:00~16:00
場所
東京会場24名(先着順申し込み)
受講料
22,000円 (税込 24,200 円)
お申込み方法
日本パテントデータサービス(株)HPページよりお申込みください。
https://www.jpds.co.jp/seminar/application2025.html
お問い合わせ先
〒105-0003 東京都港区西新橋2-8-6 住友不動産 日比谷ビル
日本パテントデータサービス株式会社 知財研修部
Tel. 03-3580-8021
Fax. 03-5512-7810
Mail. chizai-semi@jpds.co.jp
※お問い合わせは直接主催者様へご連絡ください。
講師
酒井 美里
スマートワークス株式会社 代表取締役
サーチャー AIPE認定 知的財産アナリスト
1991年奈良女子大学卒業後、セイコーエプソン株式会社、エプソンインテリジェンス株式会社を経て、2005年スマートワークス株式会社設立。
2007年特許検索競技大会優勝、2008年特許検索競技大会実行委員会、電気・機械WGリーダーを担当。代行特許検索と検索講習会をはじめとするサーチャー教育に従事。
2018年3月には平成29年度 特許情報普及活動功労者表彰 特許庁長官賞受賞。
代行特許検索では日本特許、外国特許調査(米国・欧州・韓国・中国等において年間約150件を超える豊富な経験を有しており、サーチャー教育では企業知財部・研究者を対象に年間数十回の講習会・講演を実施。
さらには、書籍・論文等の執筆など、多岐にわたって活躍。