調査の「段階と目的」


特許調査の外注で、最大の成果をあげるための基本は「調査の段階・目的を明確にする」という事です。調査の段階・目的というのは、例えば「出願前(段階)で確実に情報収集(目的)したい。」のか「他社から警告を受けた(段階)ので、○月×日までに無効資料が欲しい(目的)」と、いったことです。

と、皆様にお願いすると「そんな事、改めて考えなくてもちゃんと頭に入っている」と反論があるかもしれません。


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良いサーチャーとは

特許調査というのは、IPDLなどを使えば誰でも無料でできる作業です。開業するのに、特別な資格もいりません。弁護士・弁理士などとは違い「自分はサーチャーです」と名乗れば、それで開業する事ができます。


また、当たり前の事ですが、どのサーチャーも「特許を収録した、一般的なデータベース」を使っています。特殊な情報源や、裏検索コマンドなどが存在するわけではありません。要するに、どのサーチャーも基本的には同等の情報源から情報を抽出・加工しています。そのため、外から見ると、サーチャーの力量の差は見えにくいのかもしれません。

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調査費用の内訳

実は、特許調査の費用については、業界の申し合わせとか、昔あった「弁理士標準報酬」のようなものはありません。各社が、それぞれの基準に従って調査料金を決めています。


まず、特許調査の費用がどのような項目から成り立っているか、説明します。

通常、調査料金として請求される金額には、作業料、データベース使用料、資料代、実費などが含まれます。


1)作業料というのは、実際の作業にかかった費用です。検索式の立案や、公報のチェック、報告書作成にかかった時間などが、ここに入ります。多くは所要時間×時給、で計算します。

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特許調査のこぼれ話

「安心の特許調査」って何でしょう。

特許調査って、技術者自らがする事もあるけれど、私たち、調査のプロに依頼をいただく時もあります。

どんな時に依頼をいただくのかな、と考えてみると、「忙しいから。」「プロに頼むと安心だから。」の、いずれかが多いように思います。
風邪をひいた時に、「市販の薬を飲んで、寝ていたら治るかな?」という時と、「すぐ治したいから」「熱が高いから、咳がひどいから、お医者さんにみてもらおう。」という時があるのと、似ています。

お医者さんにかかった時、「じゃ、この薬飲んで。」と、薬を渡されたとします。 思うように熱が下がらなかったり、全然咳が止まらなかったら・・・?がっかりしますよね。その人は「やぶ医者めぇ!」と思いながら、翌日別のお医者さんに行くかもしれません。

でも、事前に「薬だけでは熱が下がりにくいので、水分を十分とるといいですよ。それでも下がらなかったら、明日の朝にでもまたいらっしゃい。」とか、「咳は夜眠れなくて、つらいですよね。咳の薬は何種類かありますから、合わなかったら変えてみます。」って言われていたら、「薬が効かなかったら、また来よう。」って思うのではないでしょうか。

どちらのお医者さんも、「風邪を治す知識」は、極端には違わないと思うのです。
違いは、治療の内容や、選択肢、今後の見通しなどを説明しているか、否か、ではないでしょうか。


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